2014年08月25日

『僕と彼女のゲーム戦争』最新7巻来月発売。それと『ハイスコアガール』の件に関連して。

毎度お待たせしてしまい、恐縮です・・・。
『僕と彼女のゲーム戦争』最新7巻がいよいよ来月の9月10日発売となります。
(まだ見本誌ができていないのですが八宝備仁さんの表紙はこちらからご覧いただけます)
http://dengekibunko.dengeki.com/newreleases/978-4-04-866866-8/

一度短編集『ゲーマーたちの日常』を挟んでしまったこともありますが、前巻6巻から結構時間が空いてしまいました。本当にお待たせしてしまって申し訳ありません。
ですが時間をかけた分、内容の方は充実したんじゃなかろうかと思いますので、9月10日の発売日をお待ちいただければ幸いです。

ついでに・・というとなんですが、『電撃文庫秋の祭典』で今年もサイン会もやらせていただくことになりました。
もちろん参加費は無料、色紙もこちらで用意させていただきますので、ご興味がありましたら是非こちらからご応募ください。なお、応募は9月1日正午までだそうです。
http://db2014fes.dengeki.com/sign/index.html


ところで『ハイスコアガール』の件に関連して『僕と彼女のゲーム戦争』の方は大丈夫かという声をよくいただくようになりました。

まず申し上げますと、私も遊園地でダライアスの筐体に驚かされ、スト2、初代餓狼伝説とハマってきた世代です。そりゃもう『ハイスコアガール』なんてドストライクですよ。
同じ実在のゲームを扱う作品であるという以上に、あのような形で回収・休載になってしまったことは、一読者として非常に残念なりません。5巻なんてものすごいところで終わってますからね。あの三連勝負どうなるんですか一体。

著作権の扱いというのは非常に難しく、『僕と彼女のゲーム戦争』も似たような問題が絶対に起こらないとは言い切れません。ただ、一応こちらのシリーズは企画段階から『全方位土下座』を合い言葉とし、

1,電撃レーベルの各ゲーム雑誌編集部にゲームメーカーさんとの仲介をお願いし、
2,電撃文庫編集部の担当様が先方の会社に出向いて企画概要を説明して許諾を頂き、
3,最後は必ずゲームメーカーさんに原稿チェックをお願いする

という過程を経ていることもありまして、幸いなことに現在のところゲームメーカーさんと揉めたことはありません。著作権に対するスタイルは各社様々であることをわきまえ、これからもそのすべてを尊重してシリーズを続けていきたいと思っております。

ちなみに、たとえば私もご協力いただいたゲームメーカーさんに、何かきっかけがあればちょいちょい聞くんですよね。
「もし『僕と彼女のゲーム戦争』をアニメ化するとしたら、なにか懸念とかありますかね? げへへへへ」と。

するともちろんリップサービス的な意味も多分に含んでいるに違いありませんが、少なくとも「うちのゲームをアニメに出すのはダメ!」という返事をいただいたことは一度もないんですよね。
中にはいよいよリップサービス気味ですが「うちのゲーム出るときはスポンサーになってもいいですよ」と言ってくださるゲームメーカーさんもあったのは事実です。

『ハイスコアガール』では残念ながら二社の間で問題が生じてしまいましたが、たとえばゲーマー層とアニメ視聴者層は重なる部分が非常に多いというのは周知の事実ですし、ゲームメーカーさんの中にもアニメに興味を持ってるところが少なくないことも間違いありません。

なので、『ハイスコアガール』のアニメについても、なんらかの解決方法があることを心よりお祈りしております。
もちろん下心はありまして、『ハイスコアガール』が成功した暁には、是非『僕と彼女のゲーム戦争』もいかがでしょうか!・・・と続けたい次第です、はい。
posted by 師走トオル at 18:30| 新刊のご案内