ご無沙汰しております。とうとう4月になりました。例によって一月ぶりの更新でございます。
今日は話題がいくつか。
まず、今月二十日発売予定の『火の国、風の国物語第12巻 傑士相求』の著者見本が届きました。

こんな感じです。
帯にネタバレが入ってるんでなんとなく隠してみました。まあ本屋で見かけたら一目瞭然なんですけどね!
以前のあとがきでも触れましたが、火風シリーズは予定通りあと二冊、13巻で無事完結となりそうです。
12巻は言ってみればラストバトル前編でして、しかも今回は担当様はもとより、毎度イラストをお願いしております光崎さんまで「面白かった」と珍しくご感想を頂きました。ですので多分ご期待頂いていいんじゃないかと思います。
発売はいつも通り、4月20日です。もし本屋で見かけましたら、お手に取って頂ければ幸いです。
では、続きましてようやく本日最後の話題です。
もうしつこいぐらい以前から申し上げておりました新シリーズの情報が、ようやく解禁となりました。
タイトルは『僕と彼女のゲーム戦争』です。
法廷ミステリー、戦記ファンタジーと書いてきましたが、今度は普通に現代学園モノです。ようは高校の部活で主人公が女の子に囲まれてゲームをするというだけのお話です。
ゲームといえば本当にゲームです。PSとかファミコンとかXboxとかの。
日本というのは、野球にテニス、麻雀に将棋、果てはジャンケンゲームまでマルチメディアの題材にしてしまうお国柄です。
ならゲームを題材にした小説があってもいいんじゃないか。実際、ゲームの対人戦における駆け引きは恐ろしいほどに多様で、物語の題材としても使えるんじゃないか――。
そんな感じで企画が動きだし、今年の二月ごろに出来上がったのがこの『僕と彼女のゲーム戦争』です。
もう本当に本気でゲームを扱いました。どれぐらい本気かというと、実在するゲームメーカーさんにゲームの使用許可をもらって回ったぐらい。
発売は6月10日、電撃文庫様より出版の予定となっております。
今後このサイトなどで随時情報をお伝えできればと思っておりますが、ゲームが好きな方もそうでもない方も、とりあえずご期待頂ければ幸いです。
こんなところでしょうか。
それでは、また。
※9月13日追記
さすがにもうええじゃろうということで、以前までありました著者見本プレゼントの記事については削除させて頂きました。